先日 NHK で放送された『欲望の経済史』という番組で「ラダイト運動」と「フォーディズム」という言葉がでてきましたが、番組中でこれらの説明は全くありませんでした。もともと歴史や経済に疎いため、これらの用語を初めて聞きました。これらの用語について、調べた内容を記録しておこうと思います。
「ラダイト運動」は産業革命時代に起きた機械破壊運動のことです。詳しくは Wikipedia をご覧ください。
「フォーディズム」は自動車会社フォード・モーターの創始者ヘンリー・フォードが自社で行った生産手法や経営手法のことです。ベルトコンベアによる流れ作業や、製品や部品の標準化により生産性をあげることが主なものです。現在の複雑化したソフトウェア開発でも適用出来ることができると思います。各エンジニアがそれぞれ同じような分野の開発を行うことによる効率化。いろいろ細かな違いがあるソフトウェアを思い切って標準化してしまうことにより、同じようなソフトウェアは大量に生産することができるようになります。
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